今年6月25日付けの記事『飽和市場で外國人正社員を大量採用ローソンが“純血主義”を捨てた理由』でも指摘した通り、海外事業(yè)とは関係なく優(yōu)秀な外國人を採用していこうとするケースが少なくない。
正如今年6月25日付梓的報道《飽和市場中大量錄用外國正式員工 LAWSON舍棄‘純血主義’的原因》中所指出的，這和擴展海外業(yè)務無關，單純?yōu)榱虽浫?yōu)秀的外國員工的情況并不少見。

東芝もホームページ上に「留學生採用」のページを置き「日本人同様に、よい人材がいたら採用して行きたい」
東芝也在HP放上了 “留學生錄用”頁，“和日本人一樣，只要是優(yōu)秀人才就會錄用”（宣傳部），表現出了積極姿態(tài)。

一方で、大學側の反応も上々だ。
另一方面，大學方面的反應也很積極。??劇麗鹶?軣?http://bbs.YesHJ.com/©版權所有滬江網?軣?鹶麗劇??

外國人留學生が多い拓殖大學では、「日本で就職したいという留學生からの相談は以前よりも増えており、企業(yè)からの求人數も伸びている。就職課としても留學生向けのガイダンスなどを設けて、できるだけ応援している」（就職課の川口高志課長）
在外國留學生多的拓殖大學，“期望在日本工作的留學生比以前增多了，來自企業(yè)的需求要在增長。就業(yè)處也設立了面向留學生的輔導處，盡力提供幫助”（就業(yè)處的川口高志課長）

留學生が全學部生の4割を超えるという立命館アジア太平洋大學（大分県）は、「年間300回以上セミナーを行なっている。留學生向けのビジネス>マナー講座も行ない、今年3月に卒業(yè)した留學生で日本での就職を希望していた236名中、227名が無事に就職できた」（キャリア·オフィスの亀田直彥氏）という。
據說在留學生超過學生總數4成的立命館亞洲太平洋大學（大分縣），“每年要舉行超過300次就業(yè)研討會。還會舉行面向留學生的商務禮儀講座，今年3月畢業(yè)的留學生中期望在日本就職的236名里有227名順利就職”（就業(yè)處的龜田直彥）

國を挙げての留學生誘致も
「バラ色」の話ばかりではない
舉國招攬留學生也并非全然“瑰麗”
　
このような企業(yè)や大學の動きを支援するように、経済産業(yè)省と文部科學省では、07年度から「アジア人財資金構想」を開始した。日本への優(yōu)秀な留學生の受け入れを推進し、専門教育から就職支援までをサポートする制度だ。
為支援此類企業(yè)及大學的行動，經濟產業(yè)省與文部科學省自07年度開始了“亞洲人才資金構想”。該制度為推動日本接受優(yōu)秀留學生，而進行的從專門教育到就職支援等的保障制度。

九州地區(qū)で留學生を受け入れている學校法人麻生塾では、これまでに國からの奨學金を受けた留學生に、九州の電力會社やガス會社、旅行會社、銀行などでのインターンシップを紹介してきた。
九州地區(qū)接受留學生的學校法人麻生塾將此前獲得國家獎學金的留學生推薦給九州的電力公司、天然氣公司、旅行社和銀行等進行實習。

「就業(yè)體験することで、日本で働くことをより身近にイメージできるようになり、就職し易くなっていると思う」（経営企畫室長の馬場研二氏）
“通過就職體驗，能更貼近在日本工作而加深感觸，進而更加容易就業(yè)”（經營企劃室長的馬場研二先生）

このような取り組みは、政府が08年に策定した「留學生30萬人計畫」の方針にもマッチしており、今後、官民が一體となって留學生を受け入れ、日本での就職を推進して行く動きが加速しそうだ。
該舉措也符合政府于08年制定的“留學生30萬人計劃”，今后將官民一體招攬留學生，并加速推動其在日本就業(yè)的行動。

だが、「バラ色の話」ばかりではない。記事の前半でも指摘したように、留學生にとっては日本での情報収集がうまくいかないなど、課題も多い。たとえば、こんな問題がある。
可是，事情也并非全然“瑰麗”。正如報道前半部分指出的，對留學生來說在日本收集相關信息渠道不暢，問題也還很多。比如，就有下述問題。

（1）日本の就活のタイミングがわからず機會を逃してしまう
（2）海外でも名の知れた大手企業(yè)ばかりを狙って、失敗してしまう
（3）ビジネスや面接で使えるような日本語能力が、不足している

（1）不了解日本的招聘活動時間，白白失去機會
（2）只瞄準國際知名的大公司，最終失敗
（3）能用在商務及面試中的日語能力不足

海外では、大學生が3年次から一斉に就活のために動き出すという習慣がほとんどないため、つい乗り遅れてしまうこともあるようだ。
由于國外基本上都不會從大三就開始全面展開求職活動，所以總是比別人晚一步。

もちろん、彼らを受け入れる企業(yè)側にも問題はある。
當然，接納他們的企業(yè)方也有問題。

積極的に採用している企業(yè)があるといっても、留學生採用はまだ少數派だ。日本人と同レベルの日本語が話せるわけではないのに、採用擔當者が日本人と同レベルの能力を求めてしまうことがある。
即使有的企業(yè)會積極錄用，可錄用留學生依然是少數派。明明日語能力就不能和日本人相比，面試官卻總是要求和日本人相同層次的能力。

また、「國際化」というお題目のもと、採用したいという意気込みはあっても、実際には留學生を採用する基準があいまいだったりするケースも。
此外，即使祭出“國際化”的大旗，帶著熱情想要錄用，實際上錄用留學生的標準卻含糊不清。

前出の日本データビジョンの巖切氏は、こう指摘する。
前面說的日本DataVision的巖切先生作出了如下評判。

「今後、日本の労働人口は減少していく一方。そのため、世界中で優(yōu)秀な留學生の爭奪戦が激化することが予想される。日本企業(yè)は、留學生を採用する基準をより明確にし、雙方がハッピーになれるように努力して行かなければならないのではないでしょうか」
“今后日本的勞動人口將持續(xù)減少。為此，可以預測屆時圍繞世界上的優(yōu)秀留學生的爭奪戰(zhàn)將激化。日本企業(yè)應更加明確錄用留學生的標準，為了互利雙贏，大家不是都該做出努力嗎”

大不況で人員·賃金カットが進んだ日本企業(yè)からは、「今後優(yōu)秀な若手がどんどん海外へ流出して行く」と目されている。そんななか、日本企業(yè)への就職を強く希望する外國人たちは、かけがえのない戦力になるはずだ。
在經濟危機中，進行著裁員減薪的日本企業(yè)眼睜睜看著“今后優(yōu)秀的年輕人將不斷流失海外”。這種情況下，強烈希望能在日本企業(yè)就職的外國人就成為了不可多得的戰(zhàn)斗力。

「人材の需給ギャップ」を解消することこそが、グローバル化する労働市場で勝ち殘るための必須條件になりそうだ。
只有解除“人才供求的分歧”，才有可能成為在全球化勞動力市場中勝出的必要條件。